内気な彼女が恋をしたのは、遊園地のアトラクションだった! 建物や物に恋愛感情を抱き、性的にも惹かれるという「対物性愛」。その世界観を、アイディアたっぷりに、美しい映像で表現した、ロマンス映画。美しい夜のテーマパークが幻想的に浮かび上がり、ヒロインと一体化し、ロマンチックな世界に没頭できる。マイノリティのヒロインは、果たして幸せになれるのか?
2021年1月15日 新宿バルト9ほか 全国ロードショー
※今回こちらの作品紹介記事は、文春オンラインにて掲載されています。リンク先にて、ぜひお読みください! よろしくお願いいたします。
“遊園地のアトラクション”が恋人に……物に性的魅力を感じる「対物性愛」ってなに? 不思議な映画『恋する遊園地』を鑑賞して
『恋する遊園地』みどころ
- マイノリテイとの関わり方のヒントがある
- 「対物性愛」をヒロインと共に体験できる
- 幻想的な夜のテーマパークが舞台の美しい映像
- ヒロインノエミ・メルランの本能的な表現
『恋する遊園地』作品情報
【あらすじ】
恥ずかしがり屋の女性ジャンヌは、真逆で奔放な性格の母、マーガレットと二人暮らし。大好きな遊園地で夜間清掃員として働くことになったジャンヌは、あるアトラクションに心を奪われるようになる。煌々と輝くライト、美しいメタリックのボディ、熱く流れる油圧のオイル。ジャンヌは自ら彼を「ジャンボ」と名付ける。人を愛するように深く「ジャンボ」に魅かれていき、自分を解放していくが……。
監督・脚本:ゾーイ・ウィットック
出演:ノエミ・メルラン、エマニュエル・ベルコ、バスティアン・ブイヨン、サム・ルーウィック ほか
原題:JUMBO
配給:クロックワークス
<2019年/フランス・ベルギー・ルクセンブルク/シネマスコープ/94分/フランス語/R15+>
字幕翻訳:横井和子
2021年1月15日 新宿バルト9ほか 全国ロードショー
©2019 Insolence Productions – Les Films Fauves – Kwassa Films
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