東京・ミニシアター生活

主に都内のミニシアターで上映される新作映画の紹介をしています。

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2018年

【12/27〜先行上映】『パラサイト 半地下の家族』富豪の娘の家庭教師となった青年と、その家族がたどる運命は?

『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』『母なる証明』のポン・ジュノ監督の新作で、第72回カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドール受賞作品。一瞬たりとも飽きさせない、ネタばれ厳禁の驚くべき物語が展開する。半地下で暮らす全員失業中であるキム一家の長…

【12/28公開】『それだけが、僕の世界』イ・ビョンホン演じる兄が、サヴァン症候群の弟との絆をたぐる感動作

韓流スターであるイ・ビョンホンは、かつてないタイプの役作りをし、弟役パク・ジョンミンは、サヴァン症候群の特徴を適確にとらえ、ピアノを奏でる。さらに老母演じるユン・ヨジョンの涙を誘う演技も加わり、三者三様、それぞれの役を生きる俳優たちと、そ…

【12/22公開】『家(うち)へ帰ろう』88歳のユダヤ人男性が70年ぶりの友に会いに行く! 粋なほろ苦ロードムービー

老人ホーム行きを家族に突きつけられた88歳のユダヤ人、元仕立て屋のアブラハムが、人生でやり残したこと。それは若き日に過ごした国・ポーランドにいた恩人に、自分の仕立てたスーツをプレゼントすることだった。しかし時はすでに70年経っている……。ホロコ…

【12/8公開】『マチルダ 禁断の恋』マチルダ役のミハリナ・オルシャンスカ、来日インタビュー

映画『マチルダ 禁断の恋』は史実に基づく物語。舞台は、19世紀の滅びゆく帝政ロシア。火遊びのつもりで恋をした次期皇帝は、男たちを狂わせる美しいバレリーナ・マチルダと強く惹かれ合い、周囲を巻き込みながら「帝位継承か、戴冠を辞退か」2つの選択の間…

【12/15公開】『メアリーの総て』フランケンシュタインの怪物は、孤独な彼女の分身

小説『フランケンシュタイン』の作者は、18歳の英国人女性だったという事実をご存知だろうか。『フランケンシュタイン』の著者、メアリー・シェリーは文才だけでなく、壮絶な経験をもって、この小説を書き上げた。本作は、メアリーが怪奇小説を書き上げるま…

【12/8公開】『マチルダ 禁断の恋』ロシア史を揺るがす官能的な恋! 帝位継承者ニコライ2世とプリマの許されざる関係

1890年代のロシア、サンクトペテルブルク。最後のロシア皇帝ニコライ2世が、その地位を捨てんばかりに愛したのは、伝説のバレリーナ・マチルダだった。 歴史ものの絢爛豪華、クラシックバレエの美しいステージ、恋の情熱、スリリングなアクション…『マチルダ…

【12/1公開】『彼が愛したケーキ職人』エルサレムの日常、そしてLGBTの境界をなくす愛

1人の男を「恋人として愛した男」そして「夫として愛した妻」。突然、男が不慮の死をとげ、行き場のなくした愛を抱えた2人は途方に暮れてしまう。やがて男の生活拠点であったエルサレムの街で、同じ男を愛した2人は出会い、それぞれ切ない秘密を抱えたまま、…

【11/17公開】村上虹郎主演! 中村文則の小説『銃』をノワールフィルム調に映画化

日常とかけ離れた存在「拳銃」。偶然、それを所有することによって、満たされる感覚。その「自信のようなもの」は、やがて日常を侵食し、主人公・トオルの言動を狂わせ、運命を変えていく。ノワールフィルムのような、スタイリッシュなモノクロ映像に酔いし…

【11/17公開】ゲイ・ダウン症・低身長・自閉症…"違い"がある子を迎えた親の、愛とゆるぎない希望『いろとりどりの親子』

「親子は似るもの」と言われているし、まわりを見回せば確かに、多くはそう見える。しかし、もしもわが子が、自分と大きく違う要素をもって生まれてきたら……?親子は一体どうなるのだろう。親は子は、自分たちの状況をどう感じ、どう考えるだろうか。本作は…

【10/6公開】昭和感に満ちた異色のモノクロ『シャルロット すさび』

10月6日(土)、すごい映画が公開される。モノクロ映像の中で展開される、濃厚で純粋なエロス、神話的なFreak(フリーク)の登場……さまざまな昭和が蘇る、ノスタルジックな世界。「エッこれが新作?!」と思うかもしれないが、観ていればやがてわかる。これは…

【10/6公開】在日ミャンマー人家族を描く『僕の帰る場所』

難民申請が下りず、日本で苦しい生活を送るミャンマー人家族。映画『僕の帰る場所』は、そんな実話をモデルに制作。俳優ではないミャンマー人を多数キャスティングし、まるでドキュメンタリー映画のような、独特の風合に仕上がっている。 何と言ってもタイト…

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(本ページの情報は2020年6月のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。)

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