東京・ミニシアター生活

主に都内のミニシアターで上映される新作映画の紹介をしています。

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タ行

【3/8公開】『DOGMAN ドッグマン』リュック・ベッソン最新作!犬と共に生きる哀しきダークヒーロー現る

真っ当な人生からこぼれ落ち、犬とともに生きるアウトサイダーのバイオレンス・アクション。主演はケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(『ゲット・アウト』『スリー・ビルボード』)。仕掛けのあるアクションシーン、犬との共演、さらに女装のステージと多く…

【9/15公開】『ダンサー イン Paris』バレエ&コンテンポラリー! 珠玉のパフォーマンスを盛り込んだ若きダンサーの再生物語

バレエダンサーとして致命的なケガを負うのと同時に恋人を失ったヒロインが、コンテンポラリーダンスに出会う再生の物語。主演はパリ・オペラ座の正式団員マリオン・バルボー。監督はセドリック・クラピッシュ。コミカルさもある、さわやかな青春ストーリー…

【5/12公開】『TAR/ター』ケイト・ブランシェット主演、クラシック界の闇に飲まれる天才指揮者の転落

天才指揮者の女性「ター」の頂点からの転落、狂気を描く。著名な指揮者に監修を依頼し、クラシック界の“巨匠の神話”にリアルに踏み込んだエピソードを取り入れ、演奏技術を習得したキャストが実際に演奏するなど、多面的にクラシック界への挑戦を試みたサイ…

【4/7公開】『ダークグラス』ホラーをアートに押し上げたダリオ・アルジェント、10年ぶりに鮮血の美学が帰還

鮮血の美学でホラー映画をアートの域に高め、今なお世界中のクリエイターに影響を与え続けている巨匠ダリオ・アルジェント。今回、自らの恐怖の原点である“ジャッロ ”に回帰した10年ぶりの新作が登場。盲目のヒロインには『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(20…

【2/10公開】『対峙』怒り・悲しみ・絶望・後悔…感情が錯綜する「被害者家族」と「加害者家族」対話の行方

ある高校で6年前に起こった銃乱射事件の被害者遺族が、セラピストのすすめで、加害者の両親と会って話をする機会を得る。4人は立会人なしで、静かにそれぞれの息子について語り始めるが……。あくまで冷静に話し合う場として始まり、会話が進む中で少しずつ状…

【12/18先行上映】『誰かの花』ある日突然「被害者遺族」の立場が揺らぎ始める親子の物語

横浜シネマ・ジャック&ベティ30周年企画として製作された作品。主演は『ケンとカズ』のカトウシンスケ、脚本・監督は本作が劇場公開2作めとなる奥田祐介(『世界を変えなかった不確かな罪』)。主人公の両親に、吉行和子と高橋長英、突然シングルマザーにな…

【12/17公開】『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』環境汚染の真実を明らかにするため闘う男の、想像を絶する受難

1998年、突然祖母の知人から訪問を受けた企業弁護士のロブ・ビロット。依頼主の農場を調べるうちに、アメリカの巨大企業・デュポン社による有害物質の流出、そして住民たちの恐るべき健康被害の実態を探り当てる。やがてこの真実は、大規模な環境汚染問題へ…

【12/3公開】『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』ワルシャワの悲劇を語り継ぐ音楽ミステリー

天才ヴァイオリニストの青年が、華々しい世界デビューを飾る日に、忽然と姿を消してしまう。それから35年後、兄弟同然に育った主人公がその行方の糸口を見つけ、イギリスからワルシャワ、ニューヨークへと彼を探す旅に出る。ホロコーストを新たな切り口で見…

【10/1公開】『TOVE/トーベ』あまりに意外なトーベ・ヤンソンの情熱溢れる人生、ムーミン誕生の秘話

世界中で愛されている「ムーミン」の生みの親として知られるフィンランドの画家で作家のトーベ・ヤンソン。その作風には、ほのぼのした印象を持っている人も多いが、彼女自身はとても奔放で情熱的な人物だったのだ。成功を掴めず孤独に闘い、相手が男性であ…

【6/18公開】『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』虐げられた移民の「権力への反抗」

19世紀のオーストラリアに生きた、伝説的な無法者ネッド・ケリーを描く劇映画。虐げられたアイルランド移民の家族として生まれ、理不尽な権力者たちに弄ばれ、闇に堕ちていく青年の心情に迫る、パンキッシュな迫力に満ちた"真実の物語"。ネッドケリーを演じ…

【6/4公開】『トゥルーノース』北朝鮮強制収容所の恐ろしい実態と、人間の生きる力を描くアニメ

北朝鮮に実在する政治犯強制収容所の恐るべき実態を描くアニメーション。父にかけられた容疑のせいで、ある日突然そこに収容された日系の少年と、その妹・母。地獄のような長い収容所生活でも希望を捨てず、人間らしく生きようとする彼らを通し「生きる」意…

【1/17公開】『東京パラリンピック 愛と栄光の祭典』1964年の東京パラリンピックを記録した貴重なドキュメンタリー

1964年の東京パラリンピックの様子を記録した、幻のドキュメンタリー映画『東京パラリンピック 愛と栄光の祭典』が、1965年の公開から55年の時を経て発掘され、オリンピック・パラリンピックイヤーである2020年、デジタル修復して再び公開される。単純な記録…

【10/12公開】『天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント』豪華出演者に次々と尋ねる「あなたはどうしてクリエイティブ?」

「クリエイティブであるということは、どういうことなのか?」30年以上答えを追い求めるドイツ人監督が、そのままクリエイティブな著名人に突撃インタビュー。あまりにもたくさん、かつ豪華な著名人の登場に問いかける、目がくらむようなドキュメンタリー映…

【9/6公開】『タロウのバカ』生と死の間を駆け抜けた、名も戸籍もない少年“タロウ”と仲間が辿り着く先は…

ほのぼの感ある『日日是好日』『セトウツミ』から一転、激しい衝動と暴力が溢れる、大森立嗣監督の強烈な新作。名もなく、学校に行った事もない少年“タロウ”と、その友人たち。アウトサイドを凝縮したような3人の、自由と生きづらさが混在する毎日を通し、社…

【8/17公開】『鉄道運転士の花束』ユーモア溢れるセルビア映画! 逃れられぬ轢死事故…鉄道運転士のキツい人生

鉄道運転士の尽きぬ悩みと生き様を、ブラックコメディとロマンス、そして親子愛で彩ったユニークな物語。エミール・クストリッツァ監督『アンダーグラウンド』で通称”クロ”役を演じたラザル・リストフスキーと、その妻ヴェラを演じたミリャナ・カラノヴィッ…

【7/27公開】『隣の影』喜劇か悲劇か? 隣人トラブルがヒートアップする狂気の北欧サスペンス!

陽の光が貴重なアイスランドで、一本の木が作った影がきっかけで勃発した隣人トラブル。些細な感覚のズレは、やがて血で血を洗う争いへ…。ブラックコメディとも悲劇ともとれる緻密なサスペンス。今年『たちあがる女』(2019年3月日本公開)を放ったアイスラ…

【5/3公開】『ドント・ウォーリー』アル中、大事故から感動の再生…風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生

実力派俳優ホアキン・フェニックス主演で、車いすに乗った風刺漫画家、ジョン・キャラハンの半生を描く、実話のヒューマンドラマ。人生のどん底を味わったキャラハンが己を取り戻し、過去と決別するまでを描く。依存症から脱却、障がい者の苦労、社会的マイ…

【3/23公開】『天然☆生活』かわいい中年男たちの田園暮らしから、衝撃の展開へ!

『トータスの旅』の永山正史監督による、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ次回作支援作品。出演者はクセモノぞろいで、主演は役の大小にこだわらず数多くの映画作品に出演し、レジェンドになりつつある川瀬陽太。その主人公を脅かす存在に、…

【3/9公開】『たちあがる女』アイスランドの自然と音楽を愛し、弓を片手に戦うミステリアスなヒロイン

たっぷりな皮肉とユーモアに愛嬌を盛り込んだ作風で、アキ・カウリスマキやロイ・アンダーソンに続く北欧の才能として注目を浴びる、ベネディクト・エルリングソン監督。その最新作はコメディードラマであり、音楽と自然に彩られた、強さと優しさについての…

【3/1公開】『天国でまた会おう』美しくユーモラス、かつ痛みを伴う寓話!仮面の青年と運命を共にした友情の日々

第一次世界大戦直後のフランスを舞台に、めくるめく魔術のような美しい映像と、先の読めないストーリーで心を掴まれる、5部門のセザール賞を受賞した話題作! 戦争のおろかさ、父と息子の確執、年の差を超えた友情など、普遍的なテーマを描きつつ、観たこと…

【2/8公開】『ちいさな独裁者』敗戦直前のドイツで起きた恐怖の殺戮パワハラ騒動…軍服が若き脱走兵のすべてを変える

偶然見つけたナチス将校の軍服と尊大な態度で周囲を欺き、恐怖政治をエスカレートさせていく若き脱走兵の、狂気の進撃を描く。実在の人物・事件に基づいた驚愕の物語。「2017年サンセバスチャン国際映画祭」撮影賞受賞、「ドイツ映画賞2018」音響賞受賞・作…

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(本ページの情報は2020年6月のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。)

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